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砂田哲研修医 2005/10/18
┗(カテゴリ)2005年度臨床研修医||Posted:2005-10-18
尾道市立市民病院の研修でよかったことベスト3
1.教育カンファレンス
この病院ではさまざまなカンファが行われています。
大きなもので、胸部、消化管、頭部画像の読影は、上級医の先生方が、さまざまな症例を用意してくださって、朝、いきなり、“読んでみ”といわれるものです。
これがものすごくしんどいんですが、相当勉強になります。
いや、本当にしんどいんですよ、これは。
あー、もっと勉強しておけば・・・と、頭が痛くなります。
相当量のレクチャーを毎回受けることになるので、正直、消化不良になっていることは否めませんが、ひとつずつでも覚えていけたら、と思っています。
(ひとつ覚えるのがどれだけしんどいか・・苦労しています。もっと勉強しとけばよかった、ぶつぶつ)
2.検査室
午前中は検査室にいることが多いのですが、ここにはたくさんの医師が集まることになります。
ここにいるだけで、いろいろな検査がある、いろいろな先生に会える→教えてもらえるチャンスがある、ということで、そこでうろうろするのは好きです。
そして、ひとたび一つ質問すれば膨大な情報量が帰ってきます。
さらに、上級医の先生から宿題をもらうことも、私の場合は、多々あります。
ここでも、自分の不勉強を実感させられます。
もっと勉強しておけば・・・そう思うこと多々です。(そして、ぶつけようのない怒りに襲われることも・・・)
3.愉快な仲間に恵まれております
今年は同期が全員で4人、2年目1人で、とても仲良くしてもらっています。(付き合いの悪いのもいますが、ごにょごにょ)
横の連携は非常に良いです。(いや、縦に不満があるわけじゃな
いですよ、本当に)
尾道市立市民病院の研修で悪かったことワースト3
1.居住環境について
いわゆるデザイナーズマンションチックな物件で、非常に住みづらい。デザインってなんだろうと、しばらくの間考えることが多かったです。
2.病院へのアクセスが悪い
電車でもバスでも行きにくく、バイパスのインターが複雑なのが難点です。
3.よく分からない会に出ることがある
基本的に参加することに意義がある!ということで、いろいろなところに参加させていただくのですが、正直、場違いなときもありました。これはしんどいです。
以上3つずつあげてみました。
ローテーターという微妙な立場ですが、誰にでも教えを請えるという特権があると、半年間を終えて感じています。
せっかくのこの状況を生かして、一つでも多くのことを吸収できたらと思います。