紹介
尾道市立市民病院における、消化器・内視鏡センターの紹介をご紹介いたします。
(2009年2月現在)
消化器・内視鏡センターについて |
2007年9月10日より消化器・内視鏡センターを開設しました。 当院では、従来から消化器疾患にほぼ24時間対応してまいりましたが、手狭になったため場所を移動して、消化器・内視鏡センターとしてリニューアルオープンしました。 当院の消化器・内視鏡センターは急性期病院の消化器部門として、内科医と外科医が協力してより安全で質の高い医療を提供することを目的として設立いたしま した。そのコンセプトは「安全と安心」です。従来の検査室が手狭になったことに加え、設備が老朽化して患者さんに「安全」そして「安心」して検査、治療を 受けていただくことが困難になったと判断したこと、観察による診断はもとより治療内視鏡の比重が増し、より高度な設備が必要となったことが、その主たる設 立の理由です。 センター内は従来の検査室と比べて十分なスペースを確保し、落ち着きのある雰囲気と人に優しい環境を創り出しています。プライバ シーにも十分配慮し検査ブースは個室化しました。また、検査前後にリラックスしていただけるようリクライニングチェアの導入、回復室の設置、患者さん用の アメニティーの充実など環境を整えました。 主な検査項目は、上部消化管内視鏡(食道・胃・十二指腸)、下部消化管(大腸)、腹部超音波、甲状腺超音波などです。内視鏡はハイビジョン内視鏡を導入し、拡大観察・NBI観察などの導入でより正確な診断を目指しています。
消化器・内視鏡センターは、地域の皆さまの健康に貢献し、安全で質の高い医療の提供を心がけてまいりたいと思います。
|