[ 救急科 ]
救急科の現在の情報、及び各科からのお知らせをご案内します。
『救急科』の概要
皆様、こんにちは、救急管理運営委員会委員長の水戸川です。平素より当院の救急医療にご理解とご協力をたまわり、心より感謝申し上げます。
わが国は未曾有の少子高齢化社会に突入しつつあり、当地区はさらに数年から10年先の未来を先取りしているような、あまり喜ばしくはないモデル地区とも称されます。
当院医師も例外ではなく、平成16年度から開始された新臨床研修制度に起因する医師不足の影響で、大学への医師の引き揚げが続いたため救急医療の維持が困難となり平成20年から医師会の先生方のご支援をいただきつつ、抜本的な改善を模索してまいりました。
そのひとつとして尾道市の公的救急医療機関として当院に併設されていた一次救急医療対応の夜間救急診療所が2014年4月1日より総合福祉センターの敷地内に分離されました。
そのことによって当院は二次救急に特化することが出来ようになり、救急車受け入れ不可の状態を減少させ、さらには常勤医の負担軽減、さらには将来の医師確保にもつながるものと期待しています。